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2009年8月19日 (水)

モチベーション

お盆がすぎて朝晩は涼しくなってきましたね。

さて、盆休みに、たくさんたまっていた本を読みました。

著者の宋さんは、ご存じの方も多いと思いますが、中国から日本に来られて起業した、ソフトブレーン株式会社の創業者ですね。
営業は「科学」であり、精神論では解決しないのだ、という氏の持論は非常に納得できます。

今回の本もインパクトのあるタイトルです。
社員のモチベーションやテンションを上げようとする会社ほど業績が良くない、のだそうです。
モチベーションとは、周りから促されるものではなく、自らが持つものなのですね。
「やる気」や「モチベーション」を高めることに躍起になる風潮がある中で、とても参考になりました。

朝礼等で理念やかけ声を唱和する会社の話が出てきますが、私の前職の会社もそうでした。
「三訓五戒!」「ひとぉつ!時間を守れ!」「己を捨てよ!」「約束を忘れるな!(だったかな)」・・・
後は忘れてしまいましたが、上司や先輩に「声が小さい!もう一度っ!」などと言われながら、一人が言うのを全員で復唱していたのを懐かしく思い出しました。

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吉越さんは、トリンプの社長を勤められた方で、氏の在職中は19年連続で増収増益だったそうです。
有名な「早朝会議」での即決は、他社から見学依頼が来るほどだったようですが、真骨頂は、デッドラインを決めて残業をさせない制度ですね。

今回の本は、部下の「操縦術」とあるように、人の集合体であるところの組織をいかに効率的に動かして成果を上げるかを述べた本です。
精神論ではなくロジックを書いています。
本のオビに「人を育てるなんておこがましい」と書かれている通り、宋さんの本と通じるとこころが多々ありました。

宋さんも吉越さんも、どちらかと言えば異色の経営者ですが、素晴らしい成果を上げてきています。
すべてがその通りだとは思いませんでしたが、どちらも勉強になる点が多く、良い本でした。

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